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用語集

葬儀関連の用語をまとめましたので、ご参考ください。
調べたい用語の頭文字をクリックすると、そのページにジャンプします。

は行
解説
拝礼(はいれい)
頭を下げて拝むこと。
葬式において、仏式では焼香、神式では玉串奉奠、キリスト教式では献花の一連の動作をいう。
墓(はか)
遺骨を納めて故人や先祖を祀るところ。
箸渡し(はしわたし)
火葬後、焼け残った遺骨を二人一組で箸を使って拾う習わしのこと。
あの世とこの世を結ぶ三途の川を故人が無事に渡れるように橋を渡す、という思いが込められている。
万霊節(ばんれいせつ)
キリスト教カトリックの行事で、毎年11月2日を「死者の日」として教会で追悼ミサを行い、墓前に花を捧げること。仏教でいう彼岸にあたる。
彼岸(ひがん)
春分(3月20日)、秋分(9月23日)を中日として前後3日間の計7日間をいい、お墓参りや仏壇の掃除をして先祖を祀る。一般的には「お彼岸」といわれる。
お盆は家に先祖の霊を招いて供養するのに対し、彼岸はあの世にいる先祖の霊に思いを馳せ供養する。
棺(ひつぎ)
遺体を納めるための容器、箱。
柩(ひつぎ)
遺体が納められた容器、箱。
遺体が入っていない状態である「棺(ひつぎ)」と区別される。
副葬品(ふくそうひん)
故人と一緒に棺に納める品物。死装束も含める。
出棺前のお別れの儀で、故人が生前愛用していた品物などを納める。
不燃物や火葬の妨げになるものは入れてはいけない。
服喪(ふくも)
近親者が亡くなったときに、故人を偲び一定期間年賀の挨拶や慶事への出席などを慎むこと。「喪に服する」ともいう。
父母の場合は一周忌まで、その他の二親等内の親族は半年くらいまでとすることが多い。
仏教(ぶっきょう)
インドの釈迦を開祖とし、自らが仏になるための教えとされる。アジア圏に多く、キリスト教・イスラム教と並んで世界三大宗教のひとつである。修行をし僧となり仏の道を志す上座部仏教と多くの人を厳しい修行無しに救おうとする大乗仏教に分かれる。日本ではほとんどの宗派が大乗仏教を教派としている。
仏教式(ぶっきょうしき)
仏教の作法に従って行う儀式。仏式ともいう。
仏具(ぶつぐ)
仏式の葬祭で使用する道具。一般的には、仏壇に置き供物を供えたり礼拝するための道具や器のこと。
位牌や本尊、三具足、りんなど様々な種類がある。
祓除の儀(ふつじょのぎ)
=後祓いの儀。
仏壇(ぶつだん)
先祖や故人を祀るために仏像や仏具を配置した箱型の祭壇のこと。
本来は仏を祀るためのものだが、先祖の象徴として礼拝の対象となっている。
金仏壇や唐木仏壇が用いられるが、最近では住宅事情に合わせ、現代仏壇とよばれる小規模のものや洋風のものなどが増加している。
プレニード(ぷれにーど)
=生前予約。
分骨(ぶんこつ)
遺骨の一部を分けること。他のお墓へ納骨する、散骨する、手元で保管するなどの方法がある。
墓地が遠方にあり墓参が難しい場合に、分骨して近くの墓地に納骨するケースが多い。すでにお墓に納骨している場合は、墓地管理者が発行する「分骨証明書」が必要となる。
墳墓(ふんぼ)
遺骨や遺体を埋葬する施設。お墓。
返礼品(へんれいひん)
弔問客に礼状とともに渡すお礼の品物のこと。通夜返礼品、会葬返礼品、香典返しの3つに分類される。
通夜返礼品・会葬返礼品は弔問客全員に、500円から1,000円程度の品物を渡すことが多い。香典返しは香典をもらった人に葬式当日または忌明け後に渡す品物。
法号(ほうごう)
仏の弟子になった証しとして故人に与えられ、お墓や位牌に記される名前のこと。日蓮宗では戒名を法号という。
法事(ほうじ)
故人の冥福を祈る宗教的な行事全般のこと。
法要と法要後の食事も含めた行事を法事という。
法名(ほうみょう)
浄土真宗で使用される仏弟子につける名前のこと。浄土真宗には守らなければいけない戒律が無いため、戒名とは言わず、法名と呼ばれる。本来生きているうちに頂く名前であり、「釋」と2文字を付けたものと決まっている。死後つけられるのは、生前に頂くタイミングが無かったためとしている。ランクによって文字数が変わることはない。
法名軸(ほうみょうじく)
法名を記した掛け軸で、仏壇の内側側面に掛ける。浄土真宗で位牌の代わりに用いられる。
浄土真宗では、故人は亡くなった時点で浄土に往生しており追善供養は行わないとされている。そのため法名軸も供養の対象ではなく記録としての意味合いが大きい。
芳名板(ほうめいばん)
供花として生花を贈るのではなく、金銭を贈ること。
送り主の名前は斎場の入り口などの掲示板に掲載される。掲載される名前の並び順は順不同で、五十音順に記載されることが多い。
供花代として贈るため遺族の負担を減らすことができる、遺族が祭壇に並べる供花の並び順を考えなくて済む、木札がないため祭壇の見栄えが良いなどのメリットがある。
法要(ほうよう)
故人を供養するために僧侶に読経してもらう儀式のこと。
墓所(ぼしょ)
お墓が建つ一つ一つの区画のこと。墓地の中に複数の墓所がある。
墓石(ぼせき)
遺骨や遺体を埋葬し、故人や先祖を祀るために墓所に立てるお墓の石のこと。
俗名(生前の氏名)、戒名、没年月日、享年などが刻まれる。
墓前祭(ぼぜんさい)
神葬祭において、墓前で行われる霊祭のこと。五十日祭や百日祭、埋葬祭がこれにあたる。
墓前に故人の好物や銘旗を供え、祝詞奏上(のりとそうじょう)、玉串奉奠(たまぐしほうてん)などを行う。
菩提寺(ぼだいじ)
先祖代々のお墓がある寺。葬式や法事を依頼する。
墓地(ぼち)
お墓を設けるための一定の区域全体のこと。
管理者によって民営墓地、寺院墓地、公営墓地に分類される。
法華宗(ほっけしゅう)
開祖は日蓮。総本山は身延山久遠寺。仏教の開祖である釈迦の「妙法蓮華経(法華経)」を正しい教えとし、「南無妙法蓮華経」を唱える。日蓮宗は法華宗と同じ法華系とされる宗派。
ホテル葬(ほてるそう)
ホテルで行う葬式のこと。予め家族葬や密葬を行ったうえで、告別式の代わりに営まれるのが一般的。
お別れ会、偲ぶ会、生前葬など新しいスタイルの葬式でホテル葬が選ばれることが多い。
本葬(ほんそう)
密葬の後に行われる葬式のこと。密葬と対になることば。
社葬などを行う場合、亡くなってから期間が空いてしまうため、予め近親者のみで葬儀を行い火葬まで済ませ、本葬では遺骨を用いる。
本尊(ほんぞん)
仏教において、礼拝の主たる対象となる像のこと。
仏像や掛け軸の形式で、一般的には「御本尊」とよばれる。仏壇では中央に安置することが多い。
浄土宗は阿弥陀如来、天台宗は大日如来など宗派によって異なる。
盆(ぼん)
盂蘭盆の通称。一般的に「お盆」とよばれる。
盆棚(ぼんだな)
お盆の際、祖先を迎えるために用意する祭壇のこと。精霊棚(しょうりょうだな)ともいう。
真菰を敷いた台に青竹・しめ縄を張り両側に盆提灯を置き、、位牌、生花、馬と牛に見立てたキュウリ・ナス、故人の好物などを配置する。地域によって作り方が異なる。
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