通夜や告別式に行けない時、喪主やご遺族に対して弔意を伝える為の電報でお悔やみの言葉を送ります。

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弔電

電報をうつ女性

弔電とは、故人の訃報を聞いた方で、葬儀会場に参列できない方が弔意を伝える電報の事です。遅くとも告別式の2~3時間前までには電報が届くように手配しましょう。
葬儀の中で弔電披露という形で葬儀屋の方が読み上げたり、親族でも回し読みをしますので、オリジナルな文章でもよいですが失礼のないようある程度決まった形の文例にオリジナルの文章を盛り込むのがよいでしょう。

電報サービスを行っている会社に電話「115」をするかインターネットなら24時間受け付けてくれます。
電話やインターネットによる申込み宛名は喪主にするのが通例ですが、誰が喪主かわからない場合は故人の名前の前に“御遺族様”とつけましょう。

電報の文例

では、実際に使用されているごく一般的な文例を紹介します。

  • ●ご逝去の報に接し、心からお悔やみ申しあげます。
  • ●ご訃報に接し、心から哀悼の意を表します。安らかにご永眠されますようお祈りいたします。
  • ●○○様のご訃報に接し、お悲しみをお察し申しあげますとともに衷心より哀悼の意を表します
  • ●○○様のご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申しあげます。ご生前をお偲びし、悲しみにたえません。遥かにご冥福をお祈りいたします。
  • ●あまりに突然のご逝去、お慰めの言葉もございません。ただ、ご冥福をお祈りするばかりです。
  • ●最愛の○○様がお亡くなりになられたお悲しみは、計り知れないものとお察しいたします。どうぞお気を強くなさってください。心からお悔やみ申しあげます

弔電の文面には、かさねがさね、たびたび、ますますなどの忌み言葉や、死を直接的に表現する言葉は使用しないように気をつけましょう。

続柄の敬称

続柄(つづきがら)とは、血縁関係を指す言葉であり、弔電を打つ際に ○○様の所には喪主からみた故人の続柄を使用します。 もちろん故人名でもかまいません。 故人が喪主のお父さんなら「ご尊父様」とします。 文例として、『ご尊父様のご逝去を悼み、謹んでお悔みを申し上げます』のように、通常の呼び方ではなく敬称を用います。

続柄の一覧

差出人から見た続柄の一覧です。参考にして下さい。

弔電で用いる敬称読み方
ご主人様、ご父君様、旦那様 ごしゅじんさま、ごふくんさま、だんなさま
ご令室様、ご令閨様、奥様 ごれいしつさま、ごれいけいさま、おくさま
ご尊父様、お父上様、お父様 ごそんぷさま、おちちうえさま、おとうさま
ご母堂様、お母上様、お母様 ごぼどうさま、おははうえさま、おかあさま
祖父ご祖父様ごそふさま
祖母ご祖母様ごそぼさま
息子ご子息様、ご令息様ごしそくさま、ごれいそくさま
ご令嬢様、お嬢様ごれいじょうさま、おじょうさま
兄弟ご令兄様、お兄様、兄上様 ごれいけいさま、おにいさま、あにうえさま
ご令弟様、弟様ごれいていさま、おとうとさま
ご令姉様、お姉さま、姉上様 ごれいしさま、おねえさま、あねうえさま
ご令妹様、妹様ごれいまいさま、いもうとさま
夫の父お舅様おしゅうとさま
夫の母お姑様おしゅうとめさま
妻の父ご岳父様ごがくふさま
妻の母ご岳母様ごがくぼさま
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